コロナウイルスのCT画像はこうなるらしいぞ。(医学放射線学会HPより)
現場の技師のみなさんご注意を。
見つけちゃったら、有給とって体を休めよう!!
引用:https://doi.org/10.1148/radiol.2020200370 |
- 早期(発症後0~4日)では、 GGO(ground-glass opacity:すりガラス影)が主な所見で、肺下葉の胸膜下にみられる傾向にある。また、4例では、この時期に異常所見は見られず、5日目以降に出現した。
- 進行期(発症後5~8日)では、感染は一気に両側肺野、多葉性に拡がり、GGO、crazy-paving pattern(すりガラス影内部に網状影を伴う所見)、consolidation(浸潤影)を呈する。
- ピーク期(発症後9~13日)では、ゆっくりと病態はピークへ向かい、dense consolidationが主体を占める。
- 吸収期(発症後14日以降)では、consolidationは次第に吸収されてGGOに変化するが、crazy-paving patternはみられなかった、としています。
(文献:Feng Pan et al. Time Course of Lung Changes On Chest CT During Recovery From 2019
Novel Coronavirus (COVID-19) Pneumonia. Radiology. Feb 13. 2020.
https://doi.org/10.1148/radiol.2020200370)
Novel Coronavirus (COVID-19) Pneumonia. Radiology. Feb 13. 2020.
https://doi.org/10.1148/radiol.2020200370)
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