エックス線は、エックス線管球というところで発生されます。
ちなみに、技師の間では通称「管球」と呼ばれています。
そしてエックス線は放射線の名の通り、放射状に出力されます。
影絵の原理と同様に、放射状に透過してきたX線が画像を作るので、影絵と同様に画像は拡大します。
この画像の拡大率は、撮影対象物とエックス線管の距離によってかわります。
下のスライド左側の図のように撮影対象とX線管の位置が変化する拡大具合が変化します。
画像は拡大するとボケてきますので、できるだけ画像が拡大しないよう下の図右側のように撮影対象とX線管の距離を取った方が理想的です。
ちなみに、この画像拡大率は下のようにあらわすことができます。
むか~し、大学でならいました。
このような原理で画像は拡大しています。
合点していただけましたでしょうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿