2020年4月5日日曜日

CTでやっぱりコロナが見えるらしいのか。。。

自衛隊病院のデータで、コロナ肺炎が症状がなかったり、軽微でも肺炎象が写るという話が出たみたい。

これでCTが増えるね。

直接処置しているナースや医師に比べればはるかに危険は少ないのかも知れんが、コロナ疑いのCTは楽ではない。


今回ついにその撮影にあたることになった。

日常診療の合間にコロナ患者の撮影をいれるときは、まず待合にいる患者を別の場所に待避させる。だって、武漢スタイルの職員が待合室に突然現れたらなに言われるかわかんないしね。

そして、私らはマスクやら手袋やらガウンにお着替えして武漢スタイル完成。

患者さん招き入れたら、本当はあまりしゃべりたくないけど、患者さんは悪くないから、軽く「いやー、こんなに重装備で大変ですよねー」なんてお話ししつつ撮影。

撮影終了後は、次亜塩素酸で消毒。
当然テレビで見るようなスプレー式の巨大消毒装置なんぞないから、いちいちガーゼでフキフキする。

それが終わったら、換気をしばらくやる。

何だかんだで、20分位かかったわさ。
いつも胸のCTなんて一件5分で終わるのに。。。。


これ、二人連続で来たら同じ事二回やらんといけない。40分だわよ。日本の病院は高齢化が進んでいるから、CTはいつだって混んでるのよ。そこにこれは結構キツイ。

コロナ陽性とわかっているなら、消毒は最初と最後にやれば良いが、今は「コロナ疑い」のケースが多いから全てで消毒しないといけない。

よくわからないから、画像欲しい気持ちもわかるけど、この調子で撮ることになる(なってる?)と大変だろうなー。




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