2015年9月11日金曜日

造影剤の注射は誰が刺すの?

今日,珍しく造影MRIがあった。

単純の撮影をしてそれから造影をと思い、ナースに造影剤の針刺しをお願いして数分後、
ナースが帰ってきた。

あれ、どうしたの?と聞くと。

患者さんが
「ナースはやだ!」と言っているらしい。

その患者さんは、昔大学病院だかの看護師だかなんだかで、
そこでは必ず医者が注射していたというのです。

だから、ナースはダメだ!とのこと。


私の病院は昔から注射をナースがやっていて、

特に造影剤を血管外に漏らすというのも、特別多いわけではない。


これについては、むしろ大学病院の方が失敗率が高いという話もよく聞く。

というのも、大学病院だと研修医が担当することが多いらしいからだ。


ちなみに、うちのナースは百戦錬磨の敏腕ナース。

恐らく、ここ数年漏らしてない。



しかし、仕方ないので医師にお願いすることになった。

主治医呼び出したが、処置中で来れず。

で、結局やって来たのは若手医師。。。。


「どの針を使うのですか?」から始まり、

慣れない手つきで注射。

1度目は失敗。


2度めでなんとかとれたからよかったものの。


何事も餅は餅屋だと思うのだがなぁ。


最近のナースは優秀なのにと思った今日の一例でした。

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