2015年11月11日水曜日

腰のレントゲン撮影は立位か臥位か?

最近、腰のレントゲン撮影は立位で撮るのが理に適っているということで
そのようにしている病院が多くなってきている。

今までは教科書などでも臥位が撮影するのが一般てきだったのだが・・・


さて、立位にすると何がよいのか。

椎間が均等に写る。

シッカリと荷重がかかる。

撮影がスピーディー。

患者さんの自然な状態が観察できる(左右どちらかに脊椎が傾斜する傾向があるなど・・・)

ということで、よいことだらけなのだ。


実は、私の知り合いのクリニックでは昔から立位で撮影している。

整形外科医が直接かかわると、そのように指導をされるのであろう。

この腰椎立位PA撮影については、このページがわかりやすく、面白い。

http://www.yart.sakura.ne.jp/YART_member/SLIDE/20150301/1/20150301_1.html

なぜか全身タイツの方が登場する。(しかも赤だ!!)

それはともかく、ここまでまとめられているとはすごいです。

尊敬いたしました。


2 件のコメント:

  1. 知り合いの技師から『スライドが紹介されてますよ』と連絡を頂きました。
    腰椎立位PA半切撮影を評価頂きありがとうございます。
    荷重撮影をする為に立位で、椎間板腔を広く正確に明瞭に撮影する為にPAで、腰痛を訴える股関節疾患を見逃さない為に半切で撮影してほしいです。
    学会や研究会で訴え続けて4年が経ちましたが、やっと全国に広まりだしたのが実感として感じられる今日この頃です。
    いつか学会や研究会でお会いできるのを楽しみにしています。

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    1. コメントありがとうございます。
      四年前からですか。

      わたくしも、最近まで知りませんでした。反省です。

      お会いできる日を楽しみにしています。今後ともよろしくお願いします。

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