2015年12月2日水曜日

最近の当直業務

最近、当直が忙しくなった。

一昔前の3倍は働いている。

CTも造影CTが当たり前になり、バンバン撮影します。

昔は造影CTなど翌日撮影するのが多かったのに。

やはり最近のCTが超高速なので、CTもすぐ撮影できるようになったからでしょうか。

交通外傷などで全身を打撲した時、

昔は胸のレントゲンと頸椎の側面と骨盤正面のポータブル撮影だったのが、いまは全身CT。

これで頸椎も胸も骨盤骨折もわかるし、内臓損傷もわかります。

わかりやすいように3D画像に、縦切り横切りも追加で作成。

診断的には素晴らしく、精度が高くなったことでしょう。

とても良いことなのですが、、、

しかし、ここで言いたくなるのがそのあとのレントゲン撮影。

夜で技師の人数が少ないのに、全身の骨撮影をオーダーする困った若手医師いませんか?

おそらく教科書的には、必要なんでしょうが。。。

ストレッチャーの患者さんに両方の肩関節を2方向、両ひじも2方向、膝も3方向、
足首も2方向、おまけに腰もなぜか4方向で、骨盤3方向ってどうなのよ・・・

仕事だからとは思うのですが、最初に全身のCT撮ってるわけだからそんなに撮影しなくても・・・

この後も救急のCT撮影が何人か待っていて・・・病棟のポータブル撮影も待機してるのに。。

その辺少し控えてくれないのかなと思うのはいけないことだろうかとスタッフらで愚痴った今日の業務終了後であった。


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