職業を聞かれて、放射線技師と答えるとたまに原理について聞かれることがあります。
以下にまとめてみましょう。
レントゲン撮影がどの様な原理で撮影されているかご存知ですか?
レントゲン撮影は、エックス線が体を通り抜けてきた軌跡から作られる影絵です。
光が体に当たると、その裏側に影ができます。
レントゲンが体に当たると、その裏側に体を通り抜けてきたエックス線が、影をつくります。
これが、エックス線撮影です。
画像は、拡大する
エックス線は、放射線のひとつで放射状に飛びます。
実際は、エックス線は発生させると360度に放出されます。
危ないですね。
そこで、レントゲン撮影の装置では、一方向にしかエックス線が放出されないように工夫されています。
危ないですね。
そこで、レントゲン撮影の装置では、一方向にしかエックス線が放出されないように工夫されています。
しかし、一方向に放射状に放出されるため、レントゲン画像は影絵と同じように、本来の大きさよりも画像が拡大します。
私たちは、本来の臓器の大きさを忠実に再現できるように工夫して撮影しています。
とってもわかりやすいサイトがありました
http://hirado-municipal-hospital.com/modules/report/index.php?page=article&storyid=47
下の画像:平戸市民病院様ホームページから引用させていただきました。
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