2015年8月9日日曜日

冠動脈CT検査とは? 点滴してから撮影??

今日 朝からテレビを見ていたら冠動脈のCTについて説明していました。

「冠動脈のCT検査は、造影剤というお薬を点滴してから、レントゲン撮影するもので撮影後の画像処理により3次元画像にして立体的に画像を見ることができるものです」

と、アナウンサーが言っていました。

ちょ、ちょっと。

あれって、点滴なのか??

造影剤はインジェクターというポンプみたいな機械で入れるから、点滴とは違うのではないかと感じるのは、私だけなのだろうか。

それと、造影剤を点滴してから撮影というのもなんかあってるようで、あって内容な気が・・・

実際は、
最初に処置室で生理食塩水の点滴をします。

次に、CT室で心電図を貼ったり、点滴の生理食塩水を造影剤がセットされたインジェクターに接続したりします。

そして、本番は造影剤を高速注入して、造影剤が動脈に到着したところをすかさず撮影します。

朝のニュースのアナウンサーの説明を聞いていると、なんだかDIP(腎盂尿管造影)の説明を聞いているように聞こえたので、ついこんなことを書いてしまいました。

下の動画がとてもわかり易いので、貼っておきましょう。(海外のものですが・・)



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