「冠動脈のCT検査は、造影剤というお薬を点滴してから、レントゲン撮影するもので撮影後の画像処理により3次元画像にして立体的に画像を見ることができるものです」
と、アナウンサーが言っていました。
ちょ、ちょっと。
あれって、点滴なのか??
造影剤はインジェクターというポンプみたいな機械で入れるから、点滴とは違うのではないかと感じるのは、私だけなのだろうか。
それと、造影剤を点滴してから撮影というのもなんかあってるようで、あって内容な気が・・・
実際は、
最初に処置室で生理食塩水の点滴をします。
次に、CT室で心電図を貼ったり、点滴の生理食塩水を造影剤がセットされたインジェクターに接続したりします。
そして、本番は造影剤を高速注入して、造影剤が動脈に到着したところをすかさず撮影します。
朝のニュースのアナウンサーの説明を聞いていると、なんだかDIP(腎盂尿管造影)の説明を聞いているように聞こえたので、ついこんなことを書いてしまいました。
下の動画がとてもわかり易いので、貼っておきましょう。(海外のものですが・・)
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