今日、造影CTとは何か?
と幼少時代からの友人に聞かれた。
「造影剤を使ってやる検査だよ。」
といってやったが、まったくもって意味が分かっていない。そりゃそうか\(^_^)/
なんで、そんなこと聞いてくるのかと言うと、
どうやら、家族が冠動脈CTをうけるらしいのだ。
ということで、今日は彼に向けて説明したいと思います。
造影剤とは、影を造る剤です。
レントゲンは影絵だから、その影を造ると考えてほぼ良いと思います。。
そして、CT検査の場合は、白く写るものですね。
そうするとどうなるのか?
血管が白く写る。
これは造影剤を使った画像と使ってない画像です。
矢印の部分は血管(大動脈)を表しています。
このように造影剤は血管を白く映してくれます。
血管の輪郭などがわかりやすくなっていることがわかるでしょう。
これが、造影CTの基本になります。
この血管が白く写ることだけが利点ではありません。
そのあたりについて次回解説します。
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