2015年9月21日月曜日

MRIに金属を持ち込むとどうなるの?  (その1:腕時計)


 MRI検査に限らず病院で写真を撮るときは金属類を外してくれと言われますね。

特にMRI検査は金属の持ち込みには非常に気をつけています。

それはなぜなのか?

今日からそのあたりについてお話します。

金属と言ってもいろいろありますので、身近なものからお話します。

最初は腕時計について
腕時計はみなさんよくされていますね。

デジタルのものやアナログのものなどあります。

腕時計をしてMRI室に入ると、腕時計が壊れる恐れがあります。

MRIは巨大で強力な磁石です。
金属はそれに吸いよせられる形になるため、アナログ時計の秒針などは停止してしまいます。

以前、腕時計をしたままMRIを撮ってしまったことがありました。

その方の腕時計は止まったままになってしまいました。

しかし、MRI室を出たらまた動き出しました。
とは言え、時計の秒針を強制的に止めたら壊れそうですよね。

みなさんは外してくださいね。

面白いのがデジタル時計です。
なぜか、今までの経験では壊れないですね。


でも壊れる可能性もあるでしょうから、技師の有通りに外してくださいね。

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