2015年11月16日月曜日

救急CTは3Dでの診断が楽なのではないか?

救急時にCTを撮影するケースはとっても多い。

腹痛

胸痛

頭痛

外傷

呼吸困難

意識障害

などなど。

CTはいろんな救急疾患が写る。

考えてみれば救急の疾患だから症状も重篤なわけで、画像もわかりやすいのが多いのかもしれない。

しかし、CTって輪切りだからけっこう見るのに時間がかかる。

フイルムで見ていたころに比べればたいしたこないが外傷の骨のCTなんて見てたら時間がかかる。

骨折に関しては3D画像がすごくわかりやすい。

今までは3Dで診断なんてご法度みたいに考えられていて、元画像が真実だ!

と画像診断にかかわるみんなが言っていたけれど、

あの当時は3D画像のWLをいじくって観察することもできなかったし、切り出したりしながらの観察もできなかったから今とは全然違うのではないか?

最近はワークステーションがサーバー型となり主治医もウェブ上でくるくる回せるから、
もしかしたら3D画像診断に慣れたらその方が診断が早いのかもしれないと思うのだがどうだろうか??


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