2015年11月18日水曜日

放射線技師の読影補助ってどうなんだろう

診療放射線技師の読影補助についていろいろと意見があるみたいですね。

実際のところ、放射線の医師がいる病院では必要ないかもしれない。
しかし、ないよりはあった方がよいとする先生もいれば必要ないという先生もいる。

考えてみればある意味失礼な話で、全部やっといたからハンコだけ押してくれればいいから。
みたいな話になってしまう可能性もある。

私たちの仕事に置き換えるならば、レントゲンのポジショニングと条件設定まで準備してくれる放射線業務師みたいなひとが撮影補助という名目でそれをやられたら、なんと思うか・・・


とは言いながらも、放射線の先生は高性能CTやMRIの爆発的な普及による読影業務の増大でどこの病院も大変。

遠隔診断を利用して、効率よく読んでいただけるように努力している病院もおおい。

そういった意味で効率を上げるための補助ができれば良いなとおもう。

しかし、放射線の医師が常駐してない施設では放射線の医師に近い業務が期待されるだろうからそういった風な読影補助にもなるだろう。

検診などではマンモや肺のCTに所見にをつける技師というのも珍しくない。
これは明らかに後者のパターンで放射線の医師が常駐してないからだろう

それぞれの施設によって、解釈も異なるということだろうか。

結局、必要とされているところでは、やっているわけだし・・・

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