主な業務としては、心臓カテーテル検査の立ち合いと頭部DSAの撮影だ。
さて、なんで血管造影は時間がかかるのか?
さて、なんで血管造影は時間がかかるのか?
心臓カテーテル検査というのは、心臓の血管を造影剤を入れながらレントゲン撮影するもの。
造影剤を入れて、血管を撮影するなら造影剤を点滴してレントゲンを撮影すればよいだけだと思われるところであるのが、そう簡単ではない。
点滴は静脈にするものでありそこから造影剤を入れると心臓の動脈に到着するときには造影剤が薄まってしまいよく映らない。
なので、カテーテルという長ーいストローを腕の動脈血管から入れていき、心臓の血管まで送ってやってそのストローの先端から造影剤を流す。
すると、心臓の血管だけに造影剤が入り、薄まることなくきれいに心血管だけを写すことができるのだ。
すると、心臓の血管だけに造影剤が入り、薄まることなくきれいに心血管だけを写すことができるのだ。
検査だけなら30分程度で終わるのだが、この時間というのも症例によるところで変わってくる。
カテーテルを肘や足の付け根から入れて血管の中を推し進めて心臓の血管のところまでもっていくと軽く言ってはいるが、
肘や足の血管というトンネルから心臓の血管というトンネルに入るまでには、いくつものトンネルを通過する必要がある。
肘からだと肩の方の血管を通り、胸の前の方を通過してようやく心臓へ達する。
この間、頭の方に向かう血管や反対側の腕の方に血管なども合流するので、そちらのトンネルに入らないようにしなくてはならない。
カレーテルは血管の中にあるから、外から目で見ることはできないわけであるから、
レントゲンを出しっぱなしにしてカテーテルがどの変にあるかを確認しながら操作する。
カレーテルは血管の中にあるから、外から目で見ることはできないわけであるから、
レントゲンを出しっぱなしにしてカテーテルがどの変にあるかを確認しながら操作する。
この血管内をカテーテルで進めていく操作も、レントゲンで位置を確認しながらではあるが、すべて血管の外つまり体の外からカテーテルを動かすわけであるからそれほど簡単ではない。
また、血管の走行つまりトンネルの配置もすべての患者さんがすべて同じように配置されているわけではないのも難しいところだと思う。
ということもあって、時間がかかる検査なのである。
この検査の結果、細い血管などが見つかった場合は、治療となるそうなるとそこからさらにじかんがかかるというわけである。
参考動画(足の付け根から行われた場合)
この検査の結果、細い血管などが見つかった場合は、治療となるそうなるとそこからさらにじかんがかかるというわけである。
参考動画(足の付け根から行われた場合)
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