患者さんからお宅のMRIはどこの装置を使っているの?と聞かれた。
うちは某S社のものですよ。
と答えたら、国産使ってないのか?と言っていた。
MRIに関しては、まだまだ海外製の方が画像とかできることも多いみたいですよ。
とお答えしたのだが、島津はどうなんだ?ときかれた。
島津の社員さんだったのかな・・・と思ったが。
しかし、島津のMRIって聞いたことないな・・と思い調べてみた。
すると、どうやら撤退したようだった。
学生時代には島津のCTやMRIというのを聞いたことがあったので、やっぱり作っていたですね。
撤退ということは、やっぱ儲からないのだろうか?
それよりも儲かる方向性のものがあるのかもしれない。計測関連機器とかかな。
国は90年代くらいからずっと医療費抑制を推し進めているから、病院は儲からない。
特徴のある装置は海外製のように高価であっても売れるが、基本スペックのものは国内でも相当安くしないと売れないのだろう。
とはいってもレントゲン機器は島津製作所の装置をよく見かけますね。
地味な分野ではありますが、全然壊れないし使いやすい。
長年つかっているから、私の体がもう島津のエックス線装置の一部になっているのかもしれない。
特に私は島津製作所のポータブル装置の小回りの利くところを気に入っています。
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