以前、腰の曲がった患者さんのポータブル撮影は大変だという記事を書きました。
ポータブル撮影ではフイルムを患者さんの背中に敷いて撮影する必要がある。
けれども、腰が曲がっていると背中の骨にフイルムが当たって、体をまっすぐにできなかったり痛がってしまって動いてしまうという話でした。
ここに、そのようなときの技師の苦労が見て取れる写真があったので載せてみます。
この画像は、腰が曲がっている患者さんなのにうまく撮影された画像と言えるのではないでしょうか?
電気のコードみたいなものも写りこんでいますので、新人技師がこれを撮影してきたら注意されますが、なんといいいますかある意味臨場感がありますね。
で、この画像の右上の方を拡大してみた画像がこの次です
患者さんの左肩に、なぜか指が写っているでありませんか??
心霊写真(昭和の時代に流行りました)では?????
そう、これこそ技師さんの指です。
おそらく患者さんを支えながら、自らの被ばくを顧みずに撮影したのでしょう。
熱い技師魂をここに見ることができます。
眼がしらが熱くなりますね。
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