2015年6月24日水曜日

頭部MRI検査とは(実際の撮影風景動画を発見!)

頭部MRI検査を受けられた方、受ける方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

検査前は、不安ですよね。

音が大きいとか、機械が狭いとか・・・

実際の撮影風景動画をyoutubeで見つけましたのでシェアしましょう。

ご出演されてるのは外人さん。イケメン、美女のお二人です。
どんな関係なのでしょうか!?(どうでもよいか・・・)



ミシガン州だとどのくらい撮影しているのかわかりませんが、まず最初に患者さんの膝の下にクッションを入れていますね。

これは、MRIは時間がかかるため、長時間寝ていると腰が痛くなったりします。寝ている時には膝を曲げたほうが楽なのでこの用にしているのでしょう。

わたしは、腰の曲がった患者さんの時にしか使ってませんが・

次に、耳栓が渡されましたね。これはMRIは大きい音がする検査なのでいれます。私の病院ではヘッドホンをつけていただいています。

耳栓を付けた後に、何やら紐のついたボール球を持たされていますが、これは緊急呼び出し用のチャイムです。
これを検査中ににぎると、スタッフが駆けつけてきます。

しかし、検査の途中(音がなっている最中に押されると、その撮影は途中なのでもう一回やらないといけなくなりますから、安易に押さないでくださいね。ベストタイミングは、音が切れて、10秒くらいならなくなったタイミングかな?でも緊急の時はちゃんと呼び出してくださいね。我慢だめです。


さてさて、寝かされたら顔の前に、アメフトのヘルメット見たいんものがかぶさってきます。
これは、コイルと呼ばれるもので、ここで体からの信号を受け取ります。
狭いところが嫌なかたは、たいていこれでやりたくないとおっしゃります。(私の経験だと3か月に一人くらいの頻度で、「ちょっとできないわ」というかたにお会いしますね。

ここからは、検査スタートで音が断続的になり続けます。

画像は、1種類の撮影ごとにすぐに表示されます。

以上が頭部MRI撮影の実際です。

外国の動画ですが、日本と全く同じです。使っている装置も同じです。

日本では大きい病院だと、だいたいこのシーメンス、GE、Philipsがおおいですね。東芝も最近入ってきています。

小さい病院は日立の装置が多くはいっているようです。

ちなみに日本は、人口当たりのMRI台数世界1らしいので、人生に1度はお世話になるかもしれませんね。

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