じつにその3分の1が日本に設置されているそうだ。
何年か前に、日本の被曝量が多いという論文が出てその時に話題になった話です。
今日、画像診断ガイドラインをペラペラとめくっていたら、そのCT装置台数の話題が書いてあった。
CT保有台数は、やはり世界一だそうだ。
人口100万人あたり、97.4台で、諸外国の5倍あるらしい。
ということで、これが総被曝量を押し上げているのが間違いなさそうだ。
「無駄な検査がおおいのでは?」
という疑問を持つ部分もあるだろう、
しかし、その点に関しては1000人あたりの平均検査件数というのもあって17カ国中6位だそうだ。
CTの活用頻度は15カ国中最下位らしい。
私の病院や友人の病院などはCT室は忙しいけれど、全体的にみると割と使われていないんだなーとかんじました。
無駄な検査というのもそれほどないようには感じていたのが、
装置がいっぱいあるような現況であっても平均検査数が多いわけではないところをみると、
やはり医療倫理に則した装置利用がされていることがわかる。
MRIの台数も世界的に見て多いようですが、
平均検査数は4位、活用頻度もCTと同様にそれほど高くないようなのでMRIも同様だろう。
しかし、うちのMRIは忙しいんだよな〜。
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