2015年8月27日木曜日

レントゲンの被ばく量は体の大きさで変わる(ライザップに通おう!)

レントゲン撮影時には、エックス線というのを使います。

このX線による被ばく量が、患者さんの体の大きさによって変わってくるのはご存知ですか?

レントゲンは影絵の原理です。

体にX線を当てて、透過してきたところがより黒く写ります。

X線は、骨や金属を透過しにくいということはよく知られていますが、
かといって筋肉や脂肪、水などはすべて透過するというわけではありません。

だから、やせている患者さんと太っている患者さんで、レントゲンの被ばく量は変わってきます。

お腹のレントゲンを撮影するときに、
体の小さい人には少ないレントゲンをかけても体を透過してくるX線の量は十分な量になりますが、
大きい人になると何倍もX線をかける必要が出てきます。

それぐらいかけないと、体の脂肪にX線が吸収されてしまい、
エックス線がフイルムまで到着せず、画像にならないのです。

特に、体の大きい人にはエネルギーの高いX線を利用します。

これは、エネルギーが高いほどX線が透過しやすくなるからです。

エネルギーを大きくすると、またX線の量が増えます。

ということで、太っている方はX線に当たる量が多くなるのです。


私たちはやはり、
健康のためにもライザップに通うのが良いのだろうかと思った8月の夕暮れだった。

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