2015年9月18日金曜日

CT装置のX線量を測定しました

線量計を借りてきたので、CTDIというのを測定することになってしまった。

CTDIというのは、CT装置の放射線量を測る基準みたいなものです。


測定には、CT専用の線量計と専用のファントムがいります。

今回はCTDIwを測定することになり、ファントムを借りてきました。

ファントムというのは、患者さんの代わりに置いておく物体です。

穴が開いていてここに線量計を突っ込んで測定します。

こんな感じ。



今のCT装置にはX線をどれだけ出力したかというのを、このCTDIの値で表示してあります。

ちょっと前までは表示されていなかったというのも、どうかと思うのですが。。。

この表示と実際の測定値には10から20%もばらつきがあると何かで読んだので、

とりあえず私たちの病院の装置はどうかと測定した。

しかし、誤差は下一桁が合わないくらいなものでほとんど同じ値になった。

とりあえず良かったよかった。

しかし、20%もずれるのはどこの装置なんだろうな~。



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