CTDIというのは、CT装置の放射線量を測る基準みたいなものです。
測定には、CT専用の線量計と専用のファントムがいります。
今回はCTDIwを測定することになり、ファントムを借りてきました。
ファントムというのは、患者さんの代わりに置いておく物体です。
穴が開いていてここに線量計を突っ込んで測定します。
こんな感じ。
今のCT装置にはX線をどれだけ出力したかというのを、このCTDIの値で表示してあります。
ちょっと前までは表示されていなかったというのも、どうかと思うのですが。。。
この表示と実際の測定値には10から20%もばらつきがあると何かで読んだので、
とりあえず私たちの病院の装置はどうかと測定した。
しかし、誤差は下一桁が合わないくらいなものでほとんど同じ値になった。
とりあえず良かったよかった。
しかし、20%もずれるのはどこの装置なんだろうな~。
0 件のコメント:
コメントを投稿