2015年10月14日水曜日

プロジェクションマッピングをオペ室で使う

プロジェクションマッピングって、1年前くらいに流行りましたよね。

最近聞かないのだけれど、先日CT専門技師と話ししてたら医療でも使ってるという話を聞いた。

オペの時に天井から液晶プロジェクターで患者の体にCTの3D画像を投影するらしい。

そうすると、病気の位置がわかりやすいらしいのだ。

その動画がyoutubeにあったので張っておこう。



病気の位置がわかりやすなんていうと、一般の人はびっくりするだろうけれど、

実際、体の表面から病気は見えないわけだから病気の位置を手術時に正確に把握できるというのは心強いのではないかと、素人ながらに思う。

有名な藤田保健衛生大学の研究ではCT下肺生検の時にへの応用が発表されているそう。

CT下肺生検というのは、

CT検査の画像をもと(下)に腫瘍の場所を確認して、腫瘍に針を刺して腫瘍の一部を吸い取ってくる。

そして、その腫瘍がどんな腫瘍かを顕微鏡とかで詳しく見るという検査というか手技です。

さて、話がそれましたがこのオペ室でのプロジェクションマッピング。

必要な機器はプロジェクターのみだから割と簡単に構築できるシステムだと思う。

私の病院でも・・・と思ったが。

誰がセッティングするのかという話になると・・・・

手術前の時間なんて一番外来が混む時間だからなあ。厳しい時代です。

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