頸椎2番の骨がそれで、歯のような突起がついています。
で、これを歯突起(しとっき)とよびます。
みなさんもしっときましょう!??
交通事故などで首をけがした時、この骨が折れることがあります。
しかし、この骨は普通の頸椎の撮影ではうつりません。
これが頸椎正面と側面ですが、側面だとわかりますが正面ではわかりません。
それは、頭の骨や口のほね、歯などが重なって写ってしまうからです。
こんな時に、私たちは開口位と呼ばれる方法で撮影しています。
そうすると、歯が上下にずれるので重ならずに写るという技です。(技でもないか・・)
しかしこの撮影、少しでも歯の位置がずれると重なってしまうため難しい撮影です。
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