転倒して股関節が痛いということで、レントゲンとその後CTを撮ったそうだ。
レントゲン上は股関節骨折がみられたが、なんとなく反応が変な気がするそう。
救急医(研修医?)は、特段気にも止めず病棟へ入院の運びだったらしいのだが、
なんとなく変だから
「頭部CT撮ったらどうですか」とその先生に言ったらしい。
じゃ、ついでに・・・ということで撮影したそう。
すると、
急性硬膜下血腫が写っていたそうだ。
この画像は本症例とは関係ないが、急性硬膜下血腫の症例です。(http://obgye.fc2web.com/studyusmlestep2/より転載)
本院は少し痛い程度といっていたらしい。
このような出血があっても、股関節の痛みが強すぎて頭の痛みに気づかないもんなかな?
と話題になった症例でした。
フットワークの軽い友人技師にのお手柄ということか?
でも、何もなけれ無駄な被ばくと称される。難しいね。
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