2015年10月6日火曜日

Wifi搭載型レントゲン撮影装置の勉強会

秋らしくなってきましたね。

さて、うちのデジタルレントゲンが古くなってきたので、そろそろ買い替えの時期になってきました。

そこで、機種を選定するということで課長に呼び出されデジタルレントゲン装置の勉強をすることなった。

さっそく、メーカーさんに来てもらい、今日は実際のデモ機を持ってきてもらった。

とりあえずポータブル用のデジタルレントゲン装置でFPD(Flat Panel Detector)と呼ばれる装置を持ってきてもらった。

デジタルレントゲン装置は、主流がCRという(Computed Radiography)というやつでうちの病院も長年これを使用すしている。

このCRというのは、今までだとフィルムだったところが

エックス線を光に変換し、その光をある程度の時間蓄えて置ける蛍光体でできた板(IPという)
に変わったもので、

このIPを撮影したら専用の装置にいれてやると、その光の量をデジタル信号に変換してくれてデジタル写真になるというものです。

この専用装置はうちのやつだと洗濯機くらいの大きさがあるので、持ち運びはできない。

CR読み取り装置(Fujifilm様ホームページから転載)


しかし、今回検討中のFPDというやつは、なんとフイルムの代わりとなる板が半導体になっておりエックス線の量がそのままデジタル信号となるすぐれものなのだ。

さらに、そのデータをwifiで送信できるというのだ。

そうすると、ノートPCを撮影時に一緒に持っていけば、病室でその場で画像を確認できるのである。素晴らしい。


で、実際のところどうなのかということだが・・・

長くなったので次回にしましょう。

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