今日、MRIで患者さんが待たされていて大激怒していた。
30分ほど待たされた程度ではあったがやたら怒っている。
後から担当者に聞いてみたところ、こんな話だった。
その患者さんは予約で検査を受けに来たのであるが、その予約の時間が事務のミスで間違っていた。
MRIはいつも忙しいから、予約時間以外に来られても対応できない。
時間差を使って、どこかの空き時間に撮影するほかない。
しかも年末、緊急飛び込み検査も入ってくるのでその空き時間の捻出もできない。
ということで待たされた訳だ。
しかし、どうやらそれだけではなく造影MRIだったのに造影剤の同意書が添付されていなかったらしい。
この為、同意書を取るためにまた待たされることになり怒ってしまったようだ。
画像診断部というか、担当技師は直接は関係なくて少し可哀想な話だった。
患者さんが怒りだしたことでそれに対応している間、また検査が進まなくなりさらに遅れる。
でも、患者さんの気持ちもよくわかる。
大きなトラブルに成るときは大抵いくつかのトラブルが重なった時に起こる。
末端の現場が困らないシステムを考えなければいけないね。
やっぱり医事科のシステムかな。
予約制限して、検査を少なくして余裕を作る他ないのだろうか?
それだと予約が取れなくなるしなあー。
結局、患者さんが損する事になりかねないか。
とりあえず、怒られた技師がふて腐れない事を祈る。
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