放射線技師の養成課程は様々な分野の勉強をする。
撮影に関する勉強として放射線撮影技術
放射線の生物への影響として放射線生物学
放射線を測定する方法やその機器などを学ぶ放射線計測学
放射線が原子レベルでどのように作用するかを学ぶ放射線物理学
同様に分子レベルでどのような挙動をするのかを学ぶ放射線化学
放射線をどれくらい浴びてもいいのかを学ぶ放射線管理学
放射線を使って撮影するうえで、その装置がどのような原理で動くのかを学ぶ放射線機器工学
放射線治療学
放射線治療ががんにどのように影響を与えるかを学ぶ放射線腫瘍学
MRIの原理を学ぶ核磁気共鳴学
そして、医学
さらに画像診断
解剖学、生理学などなどだ。
それぞれは密接に関係するのだが、学生だけあってそれぞれの関わり合いについて全体から個々見ていくというのはなかなか難しい。
自分が学生時代は放射線物理学と撮影学のつながりがわかっていなかった。
このようないみで、この動画は放射線機器工学と放射線撮影学をつなげる良い資料だとおもう。
このようにそれぞれの科目をつなげることができれば、学生さんが授業を理解するのにとても役立つだろう。
ということで、そんな動画をここに張っておこうと思う。
これエックス線の発生を実際のレントゲン撮影とコラボさせた動画だ。
とっても良い動画だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿